なんか聞いたことのあるタイトルですね、工場長です。
ちょっと思いついて、旭川中心街にある大きな公園、常磐公園を歩いてみました。
旭川市民にとっては、護国神社祭や道新花火大会といった
夏の風物詩に訪れる場所といったところですが
近隣に住んでないと、なかなか足を運ばない空間になりがちです。
ですが、この周囲には、図書館、美術館、公会堂など
多くの文化的施設が多くあるところなので
何かヒントになるようなものはないかと思い立ってみたのです。
・必要なアップデート
なんとなくグルッとしてみた時に
ベンチが増えたのと、建物に対する看板が増えたのに気付きました。
あと、外国人の方が結構、いました。
見るものが特にあるわけでもないのに、と思うかもしれませんが
こういう大きな公園はその都市や空間に根ざした生態系を模していたりするので
その街の空気が凝縮されてるとも言えます。
そこで少し寂しいな、と思ったのは
市民の日常の延長線上に常磐公園が存在していない、ということ。
美術館の前には広いグラウンドがありますが
ほとんど人は誰もいませんでした。
朝には、ラジオ体操をする人がいるようですが。
あと、昼時でしたが、食事を取るような人もいませんでした。
公園の中に、自販機はありますが
軽食を買うような場所がありません。
というか、売店が昔あったような記憶もありますが
それも随分昔に無くなったんでしょうね。
場所の利用、というのは、箱を用意すればそれで終わりだとは思いません。
そこで何が出来るか、という中身の提供があってのものです。
つまり、なにかっていうと、ジュンドック食べたいなと思ったわけです、かしこ。